ハイヒールとアスファルト

コツコツコツと
足元が鳴る。
ゆらゆらゆらと
視界が踊る。

あいつとあいつのエゴイズム。
わたしの左脳を犯していく。
朝みた景色を濁らせる。
言葉を背負った敗走者。

右に曲がる回路。
黒く笑う。

いくつもの偽善が
永遠にこだまする。
もう、今にもアレが破裂する。

ハイヒール。アスファルト。
ぬるい空。
そっと奏でる。ありふれた唄を。

鍵をかけた心こじあけ、
濡れてるロープを引き出す。

露骨なメモは嫌なの。
けれどもわたしは書き綴るの。
ナイフとチェロが近づく。
けれども世界は遠ざかる。

ハイヒール。アスファルト。
ぬるい空。
そっと奏でる。ありふれた唄を。

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